五十肩や四十肩の傷病名は「肩関節周囲炎」と言いますが、肩が痛いと言っても千差万別です。「肩の痛み・しびれ」でお困りの方が、「壮健堂治療室に来て良かった!」と喜んでいただけたとき私もこの仕事をしていて本当に良かったと思います。

 

通常、肩関節と言われているところは、肩甲骨と上腕骨で形成されている関節を言います。

 

朝起きるときつらい肩の痛みなどは、肩甲胸郭関節が動かなくなった時に起こります。当店では、肩甲胸郭関節を直接、しかも優しく緩める技術を用いて朝起きたらすぐ働ける肩になって頂けるよう施術致します。

 

上の物を取ることが辛い方などは、肩甲胸郭関節と肩鎖関節がこわばっていることがあげられます。

 

肘から指の間にかけて痺れが出る方などは、腋窩神経に何らかの負担がかかっているのと、前腕の筋肉群が異常に緊張状態の時に症状がでるので、肩関節も併せて、腕全体を解さないと中々改善しませんので、細かい筋肉群を丁寧にマッサージを行います。

 

また肩関節内で石灰化(カルシウムなど)した異物が間にある場合も痛みが出現します。この場合は初期の炎症症状がある場合を除き、指頭でアプローチすることにより、石灰化を促すことができます。

 

できるだけ早く痛みやしびれから解放されて、快適な生活を取り戻していただくお手伝いが出来ればと思っています。